品川駅構内でDELLのイベントが開催されていたので、ちょっとお邪魔してきました。
今回のイベントの目玉は31.5インチ8KモニタのUP3218K。8Kといわれるとどのくらいの解像度なのかちょっとピントきませんが、7,680✕4,320=約3,320万ピクセルのこと。ようやく4Kテレビが普及してきたタイミングで、早くも8Kですか・・・
まあ、デルとしては、最先端テクノロジーを搭載した商品を世に送り出すことで、自社の技術を強くアピールしたいという気持があるんでしょうけどね。
こちらが8KモニタのUP3218K。31.5インチパネルを採用しています。せっかくの8Kなんだからもうちょっと大きくても良かったのにな~と感じるのは自分だけでしょうか。
横に27インチのフルHDパネル搭載モニタが展示されていました。ぱっと見たところ、それほど大きな違いがあるようには見えませんが、設計図などの細かい描写があるファイルの場合には、はやり8Kパネルの方がくっくりと表示されました。
DELL Canvas 27は、27インチのタッチディスプレイ。クリエイターがイラストなどを書くことを想定して作られたデバイスです。
絵心のないぼくにとっては、「へ~、すごい」としかいいようのない商品。でも、この道のプロにしてみれば、ここまで大きな液晶パネルで直感的に描くことができる、というのは魅力的かもしれないですね。
上場を廃止してからのデルは、すごく尖った商品を出すようになってきていると思います。やりたいことにチャレンジしている感じです。短期的な利益をそれほど気にしなくて済むようになったからでしょうね。
国産PCメーカーが軒並み苦戦している中、DELLのような海外PCメーカーが一定のプレゼンスを確保しています。一番勢いを感じるのはレノボですけどね。NECを手中に収め、次は富士通との提携が噂されていますが、果たしてどうなるのか。
ずっとDELL PCを使っているぼくとしては、これからもDELLにはがんばってほしいな~と思います。