池上彰氏/佐藤優氏といえば、圧倒的な情報を駆使する超知識人ですが、そんな「二人の最新全スキルが1冊でわかる」という触れ込みの書籍「僕らが毎日やっている最強の読み方」には、効率的にインプットするためのノウハウが網羅されていました。
その中でも、強く印象に残ったのが、インプット時間の確保。誰でも平等に1日は24時間しかないわけで、どのように時間を配分するのかで、後から大きな差が出てきます。
スマホ断ちしてもインプット時間を確保する
佐藤氏は、1日のうち4時間のインプット時間を確保しているとのこと。この時間は、 パソコン/タブレットの電源がオフにして、インプットに集中するそうです。
確かに、スマホが手元にある現状では、スマホ/ネット断ちしないと、時間を生み出せないかも。ぼくも暇があればすぐにスマホを触ってしまいます。たいして重要でもない記事を次から次へと読んでみたり、ツイッターのつぶやきを眺めていたりすると、あっという間に時間が経ってしまいますよね。
なるほど。インプットの時間は何より先に確保すべきだと。
佐藤氏のように1日4時間のインプット時間の確保はちょっと難しいかもしれませんが、とりあえず1時間確保することから始めようと思います。
そのための方策として
・インプット時間の際はスマホの電源はオフにする。または離れた場所に置いておく
・今使っているタブレットをインプット専用とし、インプット目的以外には利用しない。電子書籍を読むためのメインマシンとして使用する
・その日に何をインプットするのかを決め、実行する時間を確保しておく
たとえば、読みたい書籍を入手しておく、調べたいトピックを明確にするなど。
・インプット時間になったら、1時間はインプットに集中する
ことを始めようと思います。
慣れてきたら、もうちょっと時間を延ばしてもいいかもしれません。インプット量が増えれば、当然アウトプットできる力も蓄えられていくと思うので、ブログの内容を充実させたり、ツイッターでの発言を強化したりしたいと思います。
あと面白いエピソードも紹介されていました。
優秀な人は時間配分が上手いので、ながら作業はしないということなんでしょうね。
この本をきっかけに、時間配分を上手くコントロールして、インプット量を増やし、アウトプットを充実させて、今後の生活を充実させていきたいですね。