マイクロソフトSurfaceの発表会にお呼ばれしたのでお邪魔してきたのですが、「PCメーカーか!」と思うぐらいに矢継ぎ早に新しいSurfaceを発表し、マイクロソフトの本気度を強く感じることができました。
会場は、グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミール。非常に広い会場を確保しており、多くのメディアや関係者が詰めかけていました。
本社のバイスプレジデントがわざわざ来日してプレゼンターを務めています。
この日発表された主な製品は
・Surface Studio
・Surface Laptop
・Surface Pro
の3つ。
Surface Studioは、28インチの大型液晶パネルを搭載したオールインワンPC。ついにマイクロソフトもデスクトップの領域に手を広げたんですね。
スムーズに液晶を傾けることができ、ペンを使って絵を描くなど、直感的な操作が可能。実際に触ってみましたが、これだけの大画面で絵を描くことができるのは楽しいですね。
これはおもしろい製品だな~と思っていたら、価格はなんと最小構成で40万円以上とのこと・・・いやあ、一気に冷や水を掛けられました。とても手が出せない。プロのクリエイター向けの製品ということですね。はい、失礼しました。
こちらはSurface Laptop。非常にスリムなノートPCです。
こちらはSurface Pro。先代モデルはSurface Pro 4でしたが、今回は「5」はモデル名につかず、「Surface Pro」だけとなっています。「これこそ最高のSurface Proということで数字はつけなかった」ということらしいですが、ちょっとわかりづらいんじゃないかな~
でもこの3つの製品の中では、このSurface Proが最も大きな注目を集めていましたね。これまでのSurface Proが市場に浸透しており、どんなスペック/価格設定になるのか、皆さん注目していたみたいです。
これで、Surfaceファミリーは、従来からあるSurface Bookに、今日発表された3つのモデルを加えて、合計4つのモデルで構成されることになります。
今回はデスクトップタイプまで投入してきましたからね。十分「PCメーカー」という認識でよろしいんじゃないでしょうか。これまで、マイクロソフトと協業状態だった、他のPCメーカーがこのラインアップを見て、どう対応してくるのかちょっと楽しみですね。
ぼくとしては、やっぱりSurface Proが気になります。液晶が綺麗だし、タブレットPCということで携帯性もいい。性能面でも十分なスペックなうえに、純正のカバーを装着すればキーボードも使える。非常に使い勝手がいいと思います。